中材とは医療施設などの「中央材料室」または「中央滅菌材料室」の略です。
あるいは、企業で行う使用済み医療器具の再生処理の部門です。

診療や手術に使用して汚れた医療器具を、きれいに洗って乾燥させ、別の人に安全に使用できるように滅菌する作業を行います。
このことを「滅菌供給業務」といいます。

そこで働く人は、資格のない普通の人が多いでしょう。
職場のマニュアルに沿って、作業を覚えるわけです。

ところが、きちんとしたマニュアルがあっても、「なぜそうするのか」「なんのためにそうしなければならないのか」という基本的な原理原則や科学的な根拠については触れられていないことがほとんどです。
そして、慢性的な人材不足と、教育システムが機能していないという問題があります。

2000年に日本医療機器学会が第2種滅菌技士の認定制度を発足させました。
次いで2003年に第1種滅菌技師の認定制度を発足させています。

滅菌供給業務は、全ての患者の安全に大きく影響する部門であり、作業にたずさわる人々のリスクが非常に高い特徴があります。
そのため、専門的な知識と技術が必要であり、わが身を守り患者を守るためには相応のトレーニングと学習が必要なのです。


H29年度第18回第2種滅菌技士認定講習会のご案内

今年は11月~12月に、横浜、大阪、福岡で開催されます。
各講習会の2週間前までに申し込みが必要です。
受講要件は滅菌供給業務の実務3年以上の経験があることと、日本医療機器学会の会員であることです。

受験対策は、事前にテキストを購入して各自が勉強します。
講習会当日は、朝からみっちり勉強で、最後に試験があります。
当日の講習内容がきちんと理解できれば大丈夫です。
「落とす」試験ではなく「受からせる」試験なので、ぜひチャレンジして欲しい。

私は、この認定制度が始まって、北海道で最初の試験を受けました。
中材で一緒に働いていた年上の看護助手さんも一緒に受けて、2人とも合格です。

このライセンスは、4年で30単位取得しなければ更新できないので、ずっと継続学習が必要になっています。

北海道では、「北海道中材業務研究会」と「北海道器材・感染対策研究会」の2つで、1回の受講に付き5単位取得できます。
詳しくは、医療機器学会誌または学会のホームページに載っていますのでご覧ください。

単位取得セミナー


滅菌技士関係 | 一般社団法人日本医療機器学会滅菌技士関係 | 一般社団法人日本医療機器学会


「北海道中材業務研究会」では、滅菌供給業務の基礎を勉強できるセミナーを開催しています。
単位取得の対象セミナーではありませんが、滅菌供給業務に従事する初心者には、とても役立つ内容です。

「中材業務勉強会(基礎編)」
2017年9月2日(土)10:00~16:00
場所:株式会社ムトウ6階会議室 札幌市北区北11条西4丁目1-15
受講費:2000円
受講対象者:初めて中材業務にかかわる看護師、看護補助職、滅菌受託会社職員、その他の職員等
定員:50名
申込締切:2017年8月4日(金)
申込方法:専用の申込み用紙でFAXする
受講の可否は、8月中旬までにFAXにてお知らせします。

受講のご案内と申込み用紙は、7月8日に行われた「第45回北海道中材業務研究会」にて参加者に配布されました。
研究会のホームページ等はないようなので、参加を希望される方は事務局へお問い合わせください。

北海道大学病院物流管理センター材料室
北海道中材業務研究会 事務局
TEL(011)706-5826 FAX(011)706-7623


ありがとうございます。
嬉しいことがありましたか?
何回笑顔になれたでしょう。
今日も、あなたの幸せを願って。
りょうこ

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