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笑顔と涙よ、こんにちは

長女、妻、母、看護師、第1種滅菌技師である私の日記ブログです。 願いは行動すると叶う。 実感中。

カテゴリ: 第2種滅菌技士

少しずつ書き進めています。

最近、公開したのは以下の記事です。



mekkingishi-nurse.hatenablog.jp


 


mekkingishi-nurse.hatenablog.jp


 


mekkingishi-nurse.hatenablog.jp




回答(DHペルシャさんへ)を検討していた「本作り」に関する記事も、1つ目を記事としてアップしました。

歯科用ハンドピースの滅菌に関する問題について - 中材業務【洗浄と滅菌】安全な再生処理と感染制御




ありがとうございます。

今日も笑顔で過ごせたでしょうか。

あなたの幸せを願って。


りょうこ





www.ryokoblog.com


 


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連日、歯科医師とのやり取りが続いています。

そんな中で、今朝ハッと気づきました。

彼の思いの中心は「やらないよりは、やった方がいい」程度で、行う意味があるのか?ということでした。

メールの中に、何度も同じような言葉が繰り返されていたにもかかわらず、私はそこにフォーカスできていなかったんですね。

彼の中には、スッキリしないもやもやした思いが根強く残っていて、反論できなくなると感情論に傾きます。

それは、当然の反応。


・やらなければ効果はゼロ=感染リスクは減らない
・やれば効果はある=感染リスクの軽減


ここが納得できれば、問題が解決できると気づきました。

「やっても、どれだけ効果があるの?」という彼の疑問を払拭すればいいわけです。



議論の発端は「歯科用ハンドピースの滅菌は必要か」でした。

「科学的な根拠」を求めてきますが、都合のよい「推測」「仮定」で反論されます。



昨今の洗浄・滅菌に対する関心事は「洗浄の重要性」ですね。

そこへ、国からの「滅菌せよ」しかも、いきなり「滅菌はここまで確実にやれ」という強引なもの。

それなのに「滅菌前処理の洗浄や被滅菌物の清浄度までは言及しない」ということは、「とにかく最低限、滅菌はしなさいよ」ということでしょう(笑)


そうすると、国の要求レベルに達しない方法(洗浄しないで滅菌すること)で、ただ滅菌をすることにどれだけの意味があるのか?という素朴な疑問が生まれます。


歯科用のハンドピース、特に問題になっているのは高速で回転するエアータービン。

タービンヘッド内部を洗浄できないという大きな構造上の問題を抱えています。

医科では「洗えない物は滅菌できない」という考え方が浸透しているので、整形外科の切削器具や内視鏡なども極力洗える改良がなされており、どうしても洗えないパーツは単回使用とされています。



歯科用ハンドピース本体を使い捨てにするのは無理ですよね。

エア回路と水回路が1本だったものが、サックバック現象がクローズアップされて改良されました。

2つの回路を独立させて、WDでの内部洗浄が可能なハンドピースと洗浄器が開発されています。


現時点でハンドピース内部の洗浄は、ヘッド内のカートリッジを外して行うことが可能です。

しかし、実際の診療の場面で、患者毎にスタッフが1人分解洗浄にかかりきりになることは難しいでしょう。



本題にもどります。

結論は、たとえ洗っていなくても、「ハンドピースを滅菌すれば大半の微生物は死ぬ」です。

滅菌の標的は細菌芽胞です。

口腔内の「水・温度・栄養」が豊富な環境で、芽胞を形成する細菌がいると思いますか?

血液感染で問題となるのは肝炎ウィルスなどが主です。

ウィルスは、細菌よりも低い温度(100℃以下)で死滅します。

134℃の湿熱にさらされると、ほぼ死ぬと考えてよいのではないでしょうか。

研究者は、そんな無謀な考え方は許せないかもしれません。

私は臨床の実践者(素人)なので、感覚的にそういう発想が生まれます。



「滅菌が必要」というスタート地点にたどり着かなければ、その先の「滅菌の質」「滅菌保証」へは進めません。

「必要なんだから、どうせやるならちゃんとやろうよ」

「人の命を守る」という使命を持つ医療従事者なら、医科歯科を問わずそう考えるのではないでしょうか。



歯みがきは、口腔の健康にとって重要なものです。

う蝕の予防、歯周病の予防、初期むし歯の改善など、確実な効果が立証されています。

しかし、実際に歯みがきする患者さんによっては、効果的でない場合が非常に多いでしょう。

「下手なやりかたでやってもムダ」だからといって、「歯磨きはやらなくていい」という発想にはなりませんよね?



まず、歯を磨くという習慣を身に付ける。

それから少しずつ技術を習得して行けばよいのではないでしょうか。


完璧なブラッシングを先に求めてしまうと、あまりにも困難が多く時間もかかるので、歯みがきが嫌になりできなくなる危険性が高い。



目指すゴールは「滅菌の質の保証」です。

そのためには、まず「滅菌」しなければならない。

そのうえで、改善してゆくべきだと考えます。



歯科の感染制御を考える時に、最初の壁がこの「感情」でした。

「とりあえず滅菌器にツッコめばいいのか?」という疑問に、そうは言ってないですよと答えてしまいました。

しかし、「とりあえず滅菌せよ」でもいいのかもしれません。

相手にどんなふうに寄り添うのか。

ずいぶん考えました。



現時点での私の結論です。


①洗えていなくてもハンドピースの滅菌は必要
②ただし、使う滅菌器の性能が重要(最低限プレバキューム式)


高圧蒸気滅菌器には、3つの空気除去性能があります。

・プレバキューム式
・パルス式
・重力置換式


せっかく滅菌するのに、複雑な内部構造を有する器具(歯科用ハンドピース)を滅菌できない仕様の滅菌器を使っていたのでは、それこそやっても意味がない。


そうはいっても、ハンドピースの滅菌に適応のない滅菌器を使っている歯科医院の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。

それでも「滅菌せよ」といえるのかといえば、心が揺らぎます。

使用に適応しない歯科特有の滅菌器の存在。

それでどこまで滅菌が達成されているのか。



「やらないよりは、やった方がまし」

堂々巡りですね(笑)



歯科の「滅菌」を義務化するなら、国はまず先に「歯科用滅菌器の性能の規格基準」を明確にすべきですよ!



もうひとつ、彼のユニークな発想。

「滅菌は、洗い残した微生物をやっつけること」

洗浄と滅菌をセットにして勉強してきた私にとっては、ショッキングな言葉でした。

うん、と素直にいえない感情がわいてきます(笑)



まあ確かに、完璧に洗えていれば、滅菌は必ずしも必要ではないかもしれません。

そう思います。



最後に、歯科関係者のブログや彼の意見の中にもあって気になる言葉をもうひとつ。

「滅菌は不要」と反論する根拠として、「ハンドピースを介して感染したという事実がない」というもの。



これは、調べていないのだから報告されていないだけのことです。

諸外国では、トレーサビリティまで徹底されているところが多いし、滅菌なしで歯科医院の開業許可が与えられない国まであります。

日本では、仮に歯科治療が原因の感染症が疑われたとしても、滅菌物のロット管理などトレーサビリティが定着していないので、個別な追跡は無理です。

しかし、いずれは歯科が疑われる時代が来るかもしれない。

その時に、少なくとも滅菌のバリデーションによる証拠がなかったら、アウトです。


・外部に監視できる計器類がついていない
・運転中の各センサーの経時的記録ができない
・温度制御できる乾燥工程がない


これらの滅菌器はバリデーションできないので、あなたの歯科治療に使われた器具の滅菌不良による微生物汚染が原因で感染症になってしまった、といわれた時に「反証」がないので責任追及を回避できません。

歯科用ハンドピースの滅菌に関する問題について - 中材業務【洗浄と滅菌】安全な再生処理と感染制御





ありがとうございます。

今日も笑顔で過ごせたでしょうか。

あなたの幸せを願って。


りょうこ





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先週から、メールで非常に濃いやり取りをしています。

様々な質問が繰り出されるので、

1.メールを印刷
2.疑問・意見を要約
3.要求事項(回答内容)をまとめる
4.メールに返信

という作業をコツコツと繰り返しています。

必要な情報を集め、いかにわかりやすく説明するかを工夫するのは楽しいですよ。

そして、一番貴重なことは、歯科医院の経営者の本音が、これでもか!と聞けることです。

私自身の勉強になっているし、何をどのように情報発信してゆけばよいのかという方向性が、かなり具体的に見えてきました。

メールの内容を、公表したいくらい(笑)


歯科医院の院長が最も恐れていること。

様々な法律やガイドラインがあるけれど、ぶっちゃけ「何をどこまでやっておけばいいのか」ということ。

それに尽きますね。


厚労省や歯科医師会が「やれ」と言っても、どうしたらいいのかわからない。

どこから手を付けていいのかさえ、わからない。



本来ならば、歯科のメーカーの責任においてなすべきことが、ほとんど対応されていず、現場でどうしたらいいのかお手上げ、という状況でしょう。

だからこそ、色々な書籍が発売されているのだと思います。



それらを解決するには、要求されていることの全体と概略を理解するが大事で、その中から実現可能で必要最小限の内容を選択することだと考えていました。

しかし、面倒くさい理屈は抜きに、「何をやっていればいいのか」という結論が先に必要なのですね。



彼の場合は、滅菌の定義やバリデーション、洗浄のバリデーション、洗うことの重要性、Ao値、D値、F値、Z値、パラメトリックリリースなど、実に多岐にわたる疑問を抱えていました。

私自身も、よくわかっていなかったことについては、とにかく学習しました。

すると、今まで曖昧模糊としていた「滅菌のバリデーション」が、なんだかスッキリと見えてきたのです。

バリデーションは、滅菌も洗浄器も「較正、IQ、OQ、PQ」何だと言いきることに迷いがなくなりました。

それは、品質管理システムの中の要素の一つであり、「滅菌の達成」「質の保証」に必要な一連の要求事項の関係性がクリアになった気がします。

他人に説明するということが、結果的に私自身に大きな成長をもたらしてくれたのです。



彼とのやり取りは私にとって、とても貴重な財産になりました。

返信が来て、新たなお題をいただくたびにワクワクします。

嬉しいですね。感謝しています。

カチンと来ても腹を立てず、笑顔で対応する。

大事なことです。




そんな最中に、眼科に勤務しているナースから、洗浄についての質問が来ました。

彼女が転職前は、私の前職場に勤めており、中材研では一緒にランチしていました。



「第1種滅菌技師」として頼ってもらえることは、光栄です。

ただ、配慮したいのは、転職した彼女が職場で浮いてしまわないこと。

「これは間違い」「こうすべき」という否定や断定ではなく、必要な知識を得て選択できるような資料を作ることです。



これも、私の新たな課題ですね。



ありがとうございます。

今日も笑顔で過ごせたでしょうか。

あなたの幸せを願って。


りょうこ





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2019年3月22日 90443 JST


今朝、届きました。

丸善の売店で購入すると5%引きになります。

ランチ1回分が浮きますね。

さっそく中身を拝見。



とても詳しく丁寧に写真付きで解説されていますが。

後ろから読んでいくと、片手が素手で片手にグローブをはいて作業している写真がありました。

「???」

すると、とんでもない手順が書かれていたのです。



そこに至るまでに、たくさんの赤ペン✖を書きこんできましたが、ガッカリして読み続ける気力がなくなりました。

残念です。

朱書きがたくさんあって、リサイクルに出すこともできません(笑)




汚染グローブを、新しいものに交換せずに節約する「誤った危険な方法」です。

私の職場でも、数年前までは当然のごとく行われていました。

汚染グローブの片方を脱いで裏返し、グローブをはいている手に重ねばきするのです。



しかし、2017年のFD研修会で私が講師を務め、この危険な習慣をやめるよう働きかけて、当院では行ってはいけない行為として認識され定着しています。

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このはき戻し操作の過程で、どれだけ自分の手を汚染し、脱いだグローブの内部も汚染されていると思いますか?

試しに、グローブの両手にインクスタンプなどを使って着色してみてください。

そのグローブを脱ぐ時に、グローブの汚染が脱いだグローブの内部にたっぷりと付着します。

同時に、グローブを脱いだ手にも、汚染が付着します。



・汚染グローブを脱いだ素手は清潔?
・グローブの節約?


この素手は、清潔ではありませんね!

グローブを脱ぐ必要がある時は、両手のグローブを脱いで廃棄します。

手指消毒または手洗いを行ってから、新しいグローブにはき替えるのが原則的なルールです。



・汚染された素手で環境や器具を汚染する
・はき戻したグローブの中で汚染を培養し自分を危険に曝す


この意味がわかりますか?



裏返したグローブも素手も相当汚いということです。

歯科衛生士学校の実習生に、この実証実験をやってもらい、グローブのはき戻しがいかに無意味で危険な行為かということを理解してもらいました。

今では、そんな無駄な実習は行っていませんが、開業歯科でまだ根強く行われているならば、実習内容を考え直さなければなりません。

恐ろしいことです。



歯科の世界の闇を、改めて思い知らされました。

高い授業料を払ったことになりますが、どこをどのように是正すべきなのか、私にとっては貴重な資料です。



知識を持たない者は、本に書かれていることに従うでしょう。

無駄な出費。

誤った危険行為。



熱血歯科医師の存在に感動した後に、インパクトのある本に出合いました。

その本が、インターネットで上位表示されていない理由のひとつがわかった気がします。

もうひとつの理由は「そんなことまで、できません」という感情でしょうか。


歯科用ハンドピースの滅菌に関する問題について - 中材業務【洗浄と滅菌】安全な再生処理と感染制御





ありがとうございます。

今日も笑顔で過ごせたでしょうか。

あなたの幸せを願って。


りょうこ





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先週、彼のアドレスを教えてもらいました。

火曜日に初めてメールしたら、その日の夜に返信が来ていました。

それに気づいたのが昨日の夜中です。

おマヌケですね(汗)



で、昨夜、夜中に返事を書きました。



歯科のハンドピースの洗浄と滅菌について疑問を持ち、かなり精力的に活動していますが、まだ答えにたどり着いていないそうです。

回りから伝え聞いた様子とは、ずいぶん違っていて驚きました。


まず、CDCの歯科のガイドラインを読んでいます。

歯科機器メーカー各社と、洗剤メーカーにも問い合わせています。

更に、厚生労働省と日本医療機器学会にも粘り強く問い合わせをしています。

その熱意に、感服しました。

おそらく、彼の疑問と悩みを心底理解できるのは、私しかいないのではないでしょうか。



私よりも、少し若い先生です。

開業されてから、もう30年近く会っていませんが、年賀状のやり取りはしていました。

偶然、伯母のマンションで開業されており、伯母が通っていたこともありました。


当時の若い頃の面影しか浮かびません(笑)

歯科分野で独自に出版されたり、問題意識を持って解決に取り組んでいる孤高の歯科医師の存在に、胸が熱くなる思いです。

私は歯科衛生士ではありませんし、もちろん歯科医師でもありません。

看護師でありながら、歯科の世界に30年以上勤務している私にしかできないことを、やろうとしています。

同じ方向に進む仲間とつながりでき、少しずつ広がっています。

「私ならできる」
「私しかできない」

そういう思いで、これまでもたくさんのことに挑戦し、火中の栗を拾うような生き方をしてきました。

看護人生の締めくくり。

あとは、結果を出すだけです。


頑張ります❗


と、このブログを書いた後に、昨日の別の返信を読みました。

今週は、メールチェックを怠っていて・・・。

QMS省令に夢中でした。


歯科メーカーのオサダさんへの問い合わせに対する回答でした。

社内で検討中とのことで、楽しみに待っていました。

ちょっと残念だったのは、WD対応のハンドピースを、減圧沸騰洗浄器で洗ってはいけないということ。

おそらく、実際に減圧沸騰洗浄器を使って検証できないのではないでしょうか。

だったら、可能性を否定せずに現在は検証データがないので回答できません、とありのままに回答して欲しかったですね。



歯科メーカーとの共同研究(と開発)が必要だと、かねてより考えています。

そこへ一歩近づいた気がしています(笑)

どんなにつまずいても転んでも、ただでは起きませんからね🎵




ありがとうございます。

今日も笑顔で過ごせたでしょうか。

あなたの幸せを願って。


りょうこ





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